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帯状疱疹

帯状疱疹とは、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスという、ウイルスの一種が引き起こす皮膚の病気のことです。
初めて感染すると、みずぼうそう(水疱瘡)になります。その症状が治まっても、ウイルスは体内の神経節にいます。
その後免疫力・抵抗力が低下した時に神経を通し皮膚に赤みをおびた、水疱が帯状に現れます。

はじめは皮膚に、
●ピリピリと痛い
●かゆい
●神経痛などの症状を感じます。
その後、赤い斑点が帯状に現れて痛みを伴います。皮膚の症状が治っても、痛みだけ残ってしまうこともあります。

治療方法

抗ウイルス薬の内服と痛みがある際は鎮痛薬の内服を行います。
重症の場合には入院して抗ウイルス薬を点滴静注することもあります。

帯状疱疹の予防

帯状疱疹の予防には、50歳以上の方を対象としたワクチンがあります。

水ぼうそうにかかったことがある人は、すでに水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を獲得していますが、 年齢とともに免疫が低下してしまうため、ワクチン接種を行い免疫を強化することで帯状疱疹を予防します。

当院では帯状疱疹に適用のあるワクチン 『シングリックス』を取り扱っています。

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